くじで占う 迎島の豊前坊祭り
2011年12月21日
神埼市デジタルミュージアム かんざき@NAVI at 17:00 | Comments(0) | お祭り
10月16日に迎島天満宮で行われた豊前坊祭りにお邪魔しました。
豊前坊とは、英彦山神宮の摂社(本社に祭られている祭神と縁の深い神様を祀った神社)のひとつで、筑後川流域に、その末社が多くあります。
豊前坊祭りは、いわゆる秋祭りとして収穫を感謝し、無病息災を願うお祭りです。
このお祭りで、特に特徴的なのが、宮司さんが占いを行い、天候、作物などの吉凶を占われることです。
天満宮ではなく、脇のお堂で神事は行われます。
占いで使われるくじには、「吉」、「凶」、2種類のくじがあります。
御幣の麻紐の断面にくじがくっつくと、引き上げてくじを確認します。
占いの結果です。
来年は良い年になるといいですね。
占いが終わると、次は「通渡し」です。
「通」とは、祭りについて記述した帳面の事を指し、今年の施主から来年の施主(お祭りの当番)へ引継ぎが行われます。
杯を交わし、「通」を引き渡します。
通には明治40年と記述されていました。
明治の時代から脈々と受け継がれているのですね。
お神酒開きのときに、「ごっくうさん」と呼ばれる、ご飯のお供え物を皆でいただかれていました。
大変興味深い取材をさせていただきました。
迎島地区の皆さん、ご協力ありがとうございました!
豊前坊祭りは、いわゆる秋祭りとして収穫を感謝し、無病息災を願うお祭りです。
このお祭りで、特に特徴的なのが、宮司さんが占いを行い、天候、作物などの吉凶を占われることです。
天満宮ではなく、脇のお堂で神事は行われます。
占いで使われるくじには、「吉」、「凶」、2種類のくじがあります。
御幣の麻紐の断面にくじがくっつくと、引き上げてくじを確認します。
占いの結果です。
来年は良い年になるといいですね。
占いが終わると、次は「通渡し」です。
「通」とは、祭りについて記述した帳面の事を指し、今年の施主から来年の施主(お祭りの当番)へ引継ぎが行われます。
杯を交わし、「通」を引き渡します。
通には明治40年と記述されていました。
明治の時代から脈々と受け継がれているのですね。
お神酒開きのときに、「ごっくうさん」と呼ばれる、ご飯のお供え物を皆でいただかれていました。
大変興味深い取材をさせていただきました。
迎島地区の皆さん、ご協力ありがとうございました!