東と西で 下直鳥の秋祭り
2011年11月16日
神埼市デジタルミュージアム かんざき@NAVI at 17:00 | Comments(0) | お祭り
10月8日、千代田の下直鳥地区で行われた秋祭りにお邪魔してきました。
この下直鳥地区ですが、東と西に分かれており、東が天満宮、西が王子宮とそれぞれに神社があります。
(東の天満宮)
(西の王子宮)
2つに分かれています
この下直鳥地区ですが、東と西に分かれており、東が天満宮、西が王子宮とそれぞれに神社があります。
(東の天満宮)
(西の王子宮)
王子宮の準備風景
王子宮では、前の週に、注連縄を作られたということで、作業風景を見る事は出来なかったのですが、当日の準備や幟立の様子などを取材させていただきました。
まずは境内のお掃除
男性陣は幟を立てます
それが済むと今度は神事が行われる社殿の準備です。
1時間ほどで準備も終わり、夕方からの神事を待つばかりとなりました。
天満宮の準備風景
天満宮では、当日注連縄を作られるということで、朝早くからたくさんの地区の方が作業に参加されました。
今年取れた新藁を使い、注連縄を作られるそうです。
こちらも女性陣は、境内のお掃除をされています。
ある程度、藁をまとめ終わると、注連縄作りの開始です。
多くの地区で注連縄作りを取材させていただいていますが、このような工夫をされていたところは少なかったと思います。
藁を足す時に入りやすいように先を束ねてあります。
こうすることによって、入れる藁の量も一定になり、出来上がった注連縄の見栄えもよくなるのではないかと思われます。
注連縄が出来上がると、早速鳥居に飾り付けです。
竹と鳥居の足を藁で覆って
完成です。
後は、幟を立てて、
幕を張って
準備完了です。
注連縄に注目
ここで、東西の注連縄にご注目ください。
天満宮は一本で注連縄を作ってあります。
いわゆる一般的に見られる注連縄です。
しかし、王子宮では、2本で注連縄を作ってあります。
こんな形は取材した中では見たことがありません。
地区の方にお伺いしたところ、「なぜこのような形になった定かではない」
と言うことでした。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、準備室まで是非御一報下さい。
神埼デジタルミュージアム かんざき@NAVI おしえて神埼
http://www.kanzaki-museum.com/oshiete.php
神事の始まり
夕方、神事が始まる頃になると、地区の方が集まり始められました。
東では、直会の時の食事は各自持って来られるようです。
神事では、無事収穫できた事を神様に感謝。
その後、社殿では直会が行われました。
引き続き、西で神事が行われました。
こちらも、無事収穫出来たことを神様に感謝され、そのまま社殿で直会が行われました。
今回は同じ地区でも色々と違いのある特徴的な取材となりました。
区長さんや地区の方々、ご協力ありがとうございました。