千燈籠と初めての夏祭り 鶴田地区
2011年08月17日
神埼市デジタルミュージアム かんざき@NAVI at 17:10 | Comments(0) | お祭り

7月24日に神埼の鶴田地区で行われた千燈籠にお邪魔してきました。
区長さんのお話では、「今回の千燈籠は元々男の子のお祭りだったが、今年から女の子も参加するようにした。」と言われていました。
この地区でも参加する子供たちが少なくなっているんですね。
朝早くから
朝8時、公民館の方にお伺いすると、お母さん達が既に豆炊きをされています。

この地区ではずっと金時豆を使っていると言うことでした。
お話を伺っている内に、豆もおいしそうに炊き上がりました。


炊き上げた豆は夕方まで冷まして、その後、子供たちの手で袋詰めをします。
神社でも行います
庁舎へ戻る途中、千燈籠の会場となる鶴田天満宮に寄って見ると

なにやら地区の方が集まっていました。
「何をされているのですか?」と尋ねたところ、「社の屋根の部分等の改築をするので、その為の地鎮祭をします。」と言うことでした。
家や工場などの建物を建てる時に行われることは知っていたのですが、神社の改築でもされるんですね。一つ勉強になりました。
早速取材をさせていただきました。


宮司さんによって安全祈願がされ、

地区の代表者や工事関係者によって玉串奉奠が行われました。
最後に四方祓です。
社の四角と入口である鳥居のところに清めの塩を撒かれていました。

豆詰め、豆売り
夕方となり、子供たちが公民館に集まりました。




ワイワイ、ガヤガヤと言いながら30分ほどで豆を詰め終わり、

2班に分かれて各家に豆を売りに行きます。
中には留守のお宅もありましたが、いらっしゃる所は皆さん快く豆を購入されていました。


鶴田地区では、この時期の風物詩になっているのでしょうね

ふれあい夏祭り
一方、鶴田天満宮では、朝の地鎮祭の時にはなかったテントや提灯が下げられています。


何でも、区長さんのお話では今年から夏祭りを始めたそうで、

「どれくらい人が来るかな?」と心配されていましたが・・・


始まってみると大勢の見物客が訪れ、区長さんも大変喜んでおられました。
早朝から夜までと長い取材となりましたが、ご協力ありがとうございました
