かんざきデジタル日誌

今回は鳥羽院にある後鳥羽神社のお祭りにお邪魔してきました。


（写真は秋の写真です。秋にはこのように素晴らしい景色も見れます！）

こちらの鳥羽院地区には、鎌倉時代、１２２１年「承久の変」で敗れ隠岐島に配流された後鳥羽上皇が密かに身を寄せたという伝説があります。また、その伝説は鳥羽院地区の名前の由来にもなっています。

2月22日は後鳥羽上皇の命日とされており、この日のお祭りはそのためのものだと教えて頂きました。

朝、公民館に一度集合されていました。
お祭りには、役員1名、区長1名、代行1名、老人会会長1名、副会長1名。その他数名の参拝者がありました。


また、女性の方はお祭りの後の食事の準備をされていました。


献立はてんぷら、竹輪、お漬物、それにお刺身とお弁当という内容でした。






しばらくすると男性陣は後鳥羽神社に移動して、お宮の掃除と神事の準備をされていました。








お供え物の内容や順番は昔からちゃんと決まっていて、現在でもそれがずっと変わらず受け継がれています。


午前11時。お宮の横にある滝の音が響く中、宮司さんの太鼓とともに神事が始まりました。



神事の中でお供え物を神前に運び入れます。


たまたま来た近所の女性も神事に参加されました。


神事が終わるとお供えしてあったいりこ、塩、それにお神酒が参拝者に振舞われます。



この後公民館に戻り、みなさんで食事会をされると言うことでした。

ある参拝者の方が、「2月は参拝者が少ないもんね。5月は老人会も参加するから、もうちょっと人が多くなるよ。」と言われてました。

5月7日のお祭りでは参拝者にくじを引いてもらって景品が貰えるということもされるみたいです。

次回も是非、お邪魔させて頂こうと思います。
取材ご協力、ありがとうございました！


より大きな地図で 佐賀県神埼市脊振町鹿路鳥羽院下 後鳥羽神社 を表示

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神埼市デジタルミュージアム「かんざき@NAVI」プレオープンサイトでは、後鳥羽神社のパノラマ風景などもご覧になれます。是非一度、来てみてください