台風シーズン 的の綾部さん参り
2011年10月05日
神埼市デジタルミュージアム かんざき@NAVI at 17:10 | Comments(0) | 行事
9月1日、神埼の的地区で行われた綾部さん参りにお邪魔してきました


綾部八幡宮は、みやき町にある、「風の神様」を祭る神社で、毎年台風の時期になると、水害・風害よけの祈願に、県内外から参拝客が集まります。
神埼市内でも、各地区に綾部さん参りの風習が残っているようです。
綾部神社では、境内の御神木のてっぺんに、竹に結わえた旗を付け、その旗のなびき具合、巻き具合で、天候や農作物の出来を占います。
「日本最古の気象台」とも言われているそうです。
風で占う


綾部八幡宮は、みやき町にある、「風の神様」を祭る神社で、毎年台風の時期になると、水害・風害よけの祈願に、県内外から参拝客が集まります。
神埼市内でも、各地区に綾部さん参りの風習が残っているようです。
綾部神社では、境内の御神木のてっぺんに、竹に結わえた旗を付け、その旗のなびき具合、巻き具合で、天候や農作物の出来を占います。
「日本最古の気象台」とも言われているそうです。
当日は、農家の方を中心に、15名程の参加者が集まっていました。

マイクロバスに乗り込み、いざ出発です。
神社では、皆さんお参りを済まされ、今年の占いの結果を頂いた後、記念写真を撮影されていました。
横からパチリ

境内にそびえる御神木を見上げます。

大きな銀杏を見上げると、

確かにありました。
この日は風もなく、旗はなびいてはいませんでしたが、竹に巻きついているのが見えます。
神社への参拝が済むと、ふもとの牡丹餅屋さんへ。

皆さんお土産を買われていました。

区長さんのお話によると、
「数年前までは、お参り後に、綾部神社ふもとの餅屋で飲食して帰ってきていたが、現在は的に戻ってから会食をしている。」
という事です。
当時は、どこの餅屋さんにも会食をする場があり、各地から来られた参拝客でいっぱいだったそうです。
お土産の購入も済むと、今度は神埼に戻り、会食が開かれました。

お神酒や牡丹餅を頂きながら、今年の占いの結果や、農業談義に花が咲いていました。


「毎年、この時期に、綾部さん参りをして、水害・風害除けの祈願をする。
あわせて、飲食を楽しむことには、農作業の中休み的な意味もあるんだろうね。」
と、参加者の方が仰っていました。
ちなみに今年の占いの結果はこちら。

実りの多い年になると良いですね。
的地区の皆さん、取材へのご協力ありがとうございました!

マイクロバスに乗り込み、いざ出発です。
参拝
神社では、皆さんお参りを済まされ、今年の占いの結果を頂いた後、記念写真を撮影されていました。
横からパチリ


境内にそびえる御神木を見上げます。

大きな銀杏を見上げると、

確かにありました。
この日は風もなく、旗はなびいてはいませんでしたが、竹に巻きついているのが見えます。
神社への参拝が済むと、ふもとの牡丹餅屋さんへ。

皆さんお土産を買われていました。

区長さんのお話によると、
「数年前までは、お参り後に、綾部神社ふもとの餅屋で飲食して帰ってきていたが、現在は的に戻ってから会食をしている。」
という事です。
当時は、どこの餅屋さんにも会食をする場があり、各地から来られた参拝客でいっぱいだったそうです。
中休み
お土産の購入も済むと、今度は神埼に戻り、会食が開かれました。

お神酒や牡丹餅を頂きながら、今年の占いの結果や、農業談義に花が咲いていました。


「毎年、この時期に、綾部さん参りをして、水害・風害除けの祈願をする。
あわせて、飲食を楽しむことには、農作業の中休み的な意味もあるんだろうね。」
と、参加者の方が仰っていました。
ちなみに今年の占いの結果はこちら。

実りの多い年になると良いですね。
的地区の皆さん、取材へのご協力ありがとうございました!