御幣に神様を乗せて 姉川地区汐取り祭り

2011年10月14日

 神埼市デジタルミュージアム かんざき@NAVI at 17:05 | Comments(0) | お祭り
9月10、11日に、神埼の姉川地区で行われた、汐取り祭りにお邪魔してきました。

各地区別々に


汐取り祭りは、城原川、中地江川流域の地区で、立春から数えて220日、いわゆる台風のよく来る時期に、海水と真水が混じる所まで行って禊を行い、風水害にあわないようにと祈願するお祭りです。

今回お邪魔した姉川地区は、上、下、東、西の4地区ありますが、このお祭りは各地区それぞれに行われます。

それぞれ皆さんの写真を撮らせていただきましたsmile

西分
姉川地区汐取り祭り

東分
姉川地区汐取り祭り

上、下分
姉川地区汐取り祭り

神降ろしの神事


10日朝、西分から神降ろしの神事が始まりました。
宮司さんは千代田の原の町にある若宮神社から来られます。

この日は姉川地区の他、千代田でも、神降ろしの神事が行われており、全ての地区を宮司さん一人で回られると言うことで、大忙しでした。
姉川地区汐取り祭り


次は東分の神事です。
姉川地区汐取り祭り


最後は上、下合同で行われました。
姉川地区汐取り祭り


元々、上、下は同じ地区だったそうで、御幣(ごへい)は上、下各々ありますが、
姉川地区汐取り祭り

天狗面は上、下で1対です。
上が右にある黒い天狗面を、下が左にある赤い天狗面を、それぞれ現地に持って行くそうです。

この神降ろしの神事ですが、御幣に神様をお乗せする儀式で、この場合、御幣がお神輿となります。
一方天狗面は猿太彦を表し、神様が行く前を露払いをする役目があるそうです。

これで初日の神降ろしは無事終わりました。
翌日は浜水門に行き、いよいよ汐取りです。


2日目の様子は、後日別の記事でご紹介します。

10月17日追記しました。
御幣に神様を乗せて 姉川地区汐取り祭り その2



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