派手ではない!?鳥羽院祇園祭
2011年08月12日
神埼市デジタルミュージアム かんざき@NAVI at 18:35 | Comments(0) | お祭り
7月23日に脊振の鳥羽院地区で行われた祇園祭にお邪魔してきました。
2010年は集中豪雨で祭が中止となったそうですが、今年は天気にも恵まれ、2年ぶりの開催となりました。
2010年は集中豪雨で祭が中止となったそうですが、今年は天気にも恵まれ、2年ぶりの開催となりました。
待ちに待った
参加者の一人が「あまり派手にするとこっちの神さんは派手なものは好かっさんけん、大雨が降るもんね。」と言われていました。
一昨年はそんなに派手にされたのでしょうか?
会場となるのは、ここ鳥羽院分校跡。
外では会場の設営等の準備が行われ、
中ではお母さん達がバーベキュー用の野菜を切っています。
校舎の側を流れる小川では、スイカがキンキンに冷やされています。
校舎入口には後鳥羽神社から持ってこられた賽銭箱や、榊、お神酒等を置いて
参拝者を迎える準備は整いました。
ここでふと横に目をやると普段ではあまり見かけないものが。
竹を斜めに切って、中の節をくり貫き、
切った先端はこのような加工がされています。
いったい何に使うのでしょうか?
スタート
夕方6:00、いよいよお祭りの時間となると、地区の方が続々とお参りに見えられました。
区長さんも早い内にとお参りを済まされました。
さて、参拝も終わり食事会が始まろうとしています。
区長や来賓の挨拶が終わると、いよいよ乾杯です。
今年は・・・
一方、廊下では千代田から来られた太鼓奏者の皆さんが待機されていました。
区長さんのお話では、「今年初めて太鼓の演奏を頼んだ。」と言うことでした。
進行役のお母さんが軽快なトークで場を盛りあげ、
太鼓の演奏が宴に華を供えます。
また外ではバーベキュー大会が行われ、
側では子供たちのスイカ割りが始まりました。
みごとに割れました。
今回のスイカは小さめだったのですが、とても甘かったそうです。
さて、最初の方で竹が用意されていたと書きましたが、このように使われる為だったんですね。
所謂竹酒です。この後この竹酒は3回ほど運ばれて来ていました。
その後、会場の盛り上がりはピークを迎え、室内では急遽始まった炭坑節の音頭にあわせて皆さんが輪になって踊りが始まりました。
このままでは来年は雨になるのでは?っとちょっと心配になるぐらいの賑わいでした。
今回も区長さんを始め、多くの参加者の方に色々とご協力頂きました。
ありがとうございました。